法政大学小金井鉄道研究会の活動記録
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さる11月20日にてっけんツアーが開催されたので報告いたします。
今回はかつて目蒲線と呼ばれ、10年ほど前に分離された東急目黒線、そして東急多摩川線の旅です。
今回の旅は目黒駅から始まります。

目黒駅、構内
目黒駅は山手線との接点であり、目黒線の始点でもあります。この駅は東急の前身である目黒蒲田電鉄の開業と同時に開業した駅で、1997年に目蒲線分割に向けて地下化され、18m級4両編成用の地上ホームから20m級電車8両編成用の綺麗な地下ホームに変わり、一気に近代化しました。現在では6両編成の電車が地下鉄、郊外両方面にひっきりなしに発着するターミナルとなり緑色の旧型電車が走っていたかつての面影は見る影もありません。そんな華やかなホームとは裏腹に、改札付近は広いながらもシックな色調でまとめられ、落ち着いた雰囲気です。
目黒駅から急行電車に乗り、まず向かった先は急行列車の次の停車駅である、武蔵小山駅です。
今回はかつて目蒲線と呼ばれ、10年ほど前に分離された東急目黒線、そして東急多摩川線の旅です。
今回の旅は目黒駅から始まります。
目黒駅、構内
目黒駅は山手線との接点であり、目黒線の始点でもあります。この駅は東急の前身である目黒蒲田電鉄の開業と同時に開業した駅で、1997年に目蒲線分割に向けて地下化され、18m級4両編成用の地上ホームから20m級電車8両編成用の綺麗な地下ホームに変わり、一気に近代化しました。現在では6両編成の電車が地下鉄、郊外両方面にひっきりなしに発着するターミナルとなり緑色の旧型電車が走っていたかつての面影は見る影もありません。そんな華やかなホームとは裏腹に、改札付近は広いながらもシックな色調でまとめられ、落ち着いた雰囲気です。
目黒駅から急行電車に乗り、まず向かった先は急行列車の次の停車駅である、武蔵小山駅です。
武蔵小山駅のホームは、最近地下化されただけあって綺麗です。急行列車は各駅停車をこの駅で待たせ、先行します。
武蔵小山駅は巨大商店街パルムの最寄駅と知られています。かつては1面2線の普通の地上駅でしたが近年大規模な改良工事が行われ、急行列車の運転が行えるように2面4線の大きな地下駅となりました。地下になり地上の風景は見れなくなりましたが、地上の跡地には駅前広場ができ、歩きやすい街になりました。
ガラス張りのエアコンの効いた待合室がホームにはあります。
武蔵小山駅のホームには待合室があり、その仕切りガラスには、各駅の駅名が張られています。かつて森田一義さんが自身の出演する番組で張った部分もあります。
武蔵小山駅からは、2006年に廃止になった地上線の跡を再整備した遊歩道を歩いて、西小山駅、そして洗足駅へと歩いてゆきます。
遊歩道の看板
遊歩道の解説パネル。この線路跡の歴史を解説しています、
現在、地上線跡は、駅付近は先に述べたとおり駅前広場や駐輪場として、そして途中の線路のあった区間は遊歩道として利用されています。遊歩道はまさに鉄道の廃線跡といった感じで、その途中には、目蒲・目黒線の歴史を概説したパネルや、目蒲線のヌシであった草色の電車こと東急3000系列をモチーフにしたベンチがありました。
遊歩道
都内の住宅地の中にこのような広々とした遊歩道があること自体珍しく、参加した方々はそんな光景を楽しんでいました。また、この遊歩道は一般の方も多く歩いていて、周辺住民の憩いの場として定着していることも感じました。
西小山駅
そんな遊歩道をまっすぐ行くと、西小山駅があります。同駅も武蔵小山駅と同時期に地下化されており、駅前広場などが整備されています。西小山駅からも遊歩道があり、そこをを道なりに歩いて行くと、遊歩道が終わり洗足駅付近に到着します。
洗足駅付近を走行する急行列車
遊歩道と洗足駅の間には線路をまたぐ陸橋があり、地下から顔を出す列車を眺めたり撮影することができます。住宅地の中だけあって子供の通りも目立ちました。
洗足駅
陸橋から降り、しばらく歩くと洗足駅に到着しました。
ここからは再び電車に乗車、今度は奥沢駅へと向かいます。
奥沢駅
奥沢検車区
奥沢駅は自由が丘にほど近い閑静な住宅地で、目黒線の目蒲線時代からの車両基地である、元住吉検車区奥沢班があります。かつてはそれなりの余裕がある車両基地でしたが、現在は狭い土地に6両7本を収容しているため、こみごみとした印象を受けます。
駅からちょっと北東にいくと、線路をまたぐ陸橋があり、検車区と駅の様子を俯瞰することができます。小さなスペースながら車両をうまく収容できるようにできており、感心しました。
奥沢駅からまた電車に乗り、今度は元住吉駅を目指します。
元住吉駅舎上からホームを俯瞰
長い階段
駅下車両基地
元住吉駅は東横・目黒線の車両基地である元住吉検車区の最寄駅です。少し前までは地上に駅がありましたが、目黒線が日吉に延伸するのに合わせて高架化されています。そして完成後、高架化で余剰になった土地を利用し、駅ホームのすぐ下に車両基地を拡張しました。そのため駅舎は高架駅でありながら橋上駅舎であり、駅のエスカレーター・階段ともに非常に長いのが特徴です。駅舎の改札外には大きな窓があり、電車とともに周囲の景色を眺めることができます。
建設中の検修庫(敷地外より撮影)
少し前まで副都心線関連の車両の乗り入れでにぎわっていた元住吉検車区では、その副都心線への直通に向け、東横線を走るようになる10両編成の電車に対応した新しい検修庫と留置線を増設する工事が急ピッチで進められていました。いつか使われる日が来るのでしょうか?
昼食をとった後、元住吉からまた電車に乗り、目黒線の終点である次駅、日吉駅へ向かいます。
日吉駅の全景。こちら側は慶應普通部がある西口です
停車中の菊名行日比谷線直通電車。この目黒線の開業により、だいぶ本数は減少しました。
日吉駅は、現在の目黒線の終点であり、目黒線唯一の横浜市にある駅です。かつては単独駅でしたが横浜市営地下鉄がグリーンラインという新駅を開業させたことで、乗換駅となり横浜市の港北地区への玄関口となっています。横浜市の政策によって将来的には新横浜方面へ伸びるとされている目黒線ですが、新横浜延伸後も港北地区への輸送を勘案して日吉駅折り返しは残るといわれています。
駅前は同駅開設の際に誘致された慶應義塾関連の施設が目立ちます。また、改札を出てすぐの場所には地元民やその義塾関係者には「ぎんたま」と愛称で呼れるほど有名なモニュメントである「虚球自像」が設置されています。
日吉駅で皆揃って1時間ほど電車を観察したあと、多摩川駅に戻り多摩川線の駅めぐりです。
多摩川駅
同駅は多摩川線と目黒線の分岐駅です。線路自体は田園調布から分かれています。
また、駅東には田園調布せせらぎ公園という公園が広がっていますが、これはかつての多摩川園でした。
沼部駅
多摩川を出た次の駅で、多摩川アートラインプロジェクトと呼ばれる企画が行われた際に、駅が派手に装飾されています。駅の南側では東海道新幹線と横須賀線(品鶴線)がクロスしており、駅構内から眺めることができます。
鵜の木駅
きわめてローカルな駅です。隣の下丸子駅と並んで、多摩川線のなかでは開業は新しい方です。かつて目蒲線だった時代は列車に対してホームの長さが短く、ドアを開けない車両が存在しましたが、現在は列車の長さが短いので改称されています。
下丸子駅
鵜の木駅の方で述べたとおり、多摩川線の中では新しい駅です。駅の近隣に太田区民プラザや商店街があり、わりかし栄えている駅です。
武蔵新田駅
環状8号線に近接する駅で、ここから多摩川線は環状8号線と矢口渡~蒲田間まで併走します。矢口渡駅との間で第二京浜をまたぐので、駅を出てしばらくすると築堤を走ります。
矢口渡駅
環状8号線に近接する駅で、蒲田に近いながらも住宅地が目立つ駅です。
各駅外見は皆よく似た駅ですが、駅周辺は皆個性があります。まぁ大別すれば商店街があるか住宅地かという違いなのですが、下丸子駅のように区の施設がある場所もあり、結構細かいところを見ると面白いです。
蒲田駅
多摩川線の全駅を周り、ついに蒲田駅に到着しました。
未だ5時であるのにかかわらず日が落ちかけているのには、季節の移り変わりを実感させられますね。
東急目黒線と多摩川線には、今回紹介した以外にも、様々な魅力がいっぱいあります。
皆さんも目黒・多摩川線沿線を散歩してみませんか?
長文でしたが、読んでいただきありがとうございました。
文責:せきほし
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