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法政大学小金井鉄道研究会の活動記録
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7月のツアーは江ノ島周辺へ行くことになった。

湘南モノレール 藤沢駅にて

まずは藤沢駅から湘南モノレールに乗車して湘南江の島駅へ向かう。懸垂式のモノレールは千葉にもあるが、このモノレールは丘陵の坂をものともせずに上り下りするので、ジェットコースターのような感じもする。思いのほか面白かったので、帰りも乗ることにする。



湘南モノレールの終点、湘南江の島駅を降りると目の前に江ノ電の江ノ島駅がある。小田急江ノ島線の片瀬江ノ島駅から江ノ島駅までは徒歩10分ほどかかるのとは対照的である。江ノ島電鉄は鉄道線ながら、路面電車的な雰囲気が随所にみられる。その一つに、変わった踏切が多いという点がある。元々併用軌道であったものを無理に専用軌道化した区間があるので、変なところで線路を渡る必要が生じている個所が多い。

江ノ島駅前の踏切 遮断機は手前にある。

江ノ島駅前の踏切は、一見普通の踏切であるが、線路の真ん中から別の道が分岐し、しばらく線路の上を通るという変わったものである。そのため、通常なら2つある踏切の出入り口が3か所となっている。しかも、分岐器にかかっているので、なおさら変である。

ここから鎌倉行きに乗車し、次の腰越で降りる。この江ノ島~腰越間はほとんどの区間を道路上の併用軌道を通るので、江ノ電は路面電車であると思われがちであるが、特認を得て道路上を走っているのであって、路面電車ではない。

併用軌道の終点と腰越駅

併用軌道の終点と腰越駅

この併用軌道の終点にへばりつくように腰越駅がある。この駅はホームが3両分しかないため、4両編成の電車は鎌倉寄りの1両のドアが開かない。反対側にも別の踏切があり、ホーム延伸が不可能なためである。

次の鎌倉高校前もぜひ降りたい駅なのだが、この調子で行くと一区間ずつ乗っては降りることを繰り返すことになってしまうので、ひとまず通過することにする。この区間は相模湾沿いを走るために、海がよく見える。

極楽寺駅

極楽寺駅

次に降りたのは極楽寺駅である。この駅は

  • 江ノ電唯一のトンネルである極楽洞の目の前にある
  • 木々に囲まれ、うっそうとした雰囲気である
  • 極楽寺検車区を併設している

といった特徴のある駅である。先ほどまで海が見えていたのに、急に山の中の駅に着き驚かされる。検車区はこじんまりとしたもので、住宅の庭先に電車が止めてあるような感じがする。

ここから終点の鎌倉まで乗車し、昼食とした。

鎌倉駅

鎌倉駅 洋風の木造駅舎で、程よい大きさである。

鎌倉駅はまた江ノ電らしい駅であるが、隣に立派な江ノ電ビルが建っている。ターミナル駅であるが、大手私鉄であればもっとも小規模の部類の駅であろうか。

さて、ここからは少し寄り道をして、JR横須賀線に乗車して隣の北鎌倉へ

北鎌倉駅

北鎌倉駅

先ほどまでの江ノ電の駅と比べ、ホームの長いこと。20m電車が15両もつながって運転されているので、ホームは300m以上もある。しかし、これでも横須賀線の駅では一番小規模である。駅舎は古い木造で、JRらしからぬ雰囲気を出している。

円覚寺踏切

北鎌倉駅隣接の円覚寺踏切

北鎌倉駅の裏には円覚寺があるが、実は線路が境内の一部を通っている。そのため、境内に踏切が設置されている。江ノ電といい横須賀線といい、線路を敷く場所に苦心する土地柄であるらしい。

鎌倉高校前駅から望む相模湾と三浦半島

鎌倉高校前駅から望む相模湾と三浦半島

再び江ノ電に戻り、鎌倉高校前駅で下車する。この駅はホームから相模湾が一望できることで有名である。ここから海沿いに七里ヶ浜駅まで歩く

峰ヶ原信号場

峰ヶ原信号場

この区間には列車交換用の峰ヶ原信号場がある。基本的に全列車がここで停車し、すれ違うことになっているので、この区間に乗れば信号場の存在に気づくのはたやすい。この信号場は、前後が急カーブになっていて、進入時の速度制限がきつい。というのも、前に2軒ほど民家が立っており、それを避けるために大きくがけを削って信号場が作られているからで、ちょうど前後のポイントの部分が急カーブとなっている。

七里ヶ浜から再び電車に乗り、終点の藤沢で下車する。藤沢駅は高架となっており、今までとの雰囲気の差に驚く。ここから帰ってもよいのだが、前述のとおりモノレールに再び乗るために、再び江ノ電に乗車した。

鵠沼駅

鵠沼駅

最後に、鵠沼に下車した。この駅は隣接する境川橋梁の架替えとあわせて全面改修された駅で、江ノ電の中間駅では一番近代的な雰囲気がする。江ノ電唯一の地下駅舎で、乗り降りするときに線路を渡らなくて済むようになっている。といっても階段しかないというのは今の時代にそぐわないらしく、エレベータの設置が予定されているという。

また、交換駅の中で唯一場内信号に警戒現示が出せるようになっているため、上下列車の同時進入が可能となっている。この駅でのすれ違いは非常にスムーズに行われる。ほかの交換駅では片方の列車が到着してからでないと、もう片方の列車が駅に進入できない。

江ノ島からモノレールに乗り換え、片瀬山と湘南町屋に下車した。このモノレールは歩道のない2車線道路の上を走るので、周りに風景が近く感じられる。片瀬山駅は本当に山の上にあるといってもよく、かなりの勾配上にある。そのため、上り方では高架、下り方では地平を通るようになっている。

湘南町屋駅

湘南町屋駅

湘南町屋駅は狭いところにあるが、利用客はそれなりに多いらしい。駅の裏ががけになっていて、ホームからの見晴らしはすばらしい。

このモノレールの無人駅は自動改札の類がない、本当の無人駅である。そのため、無人駅では車掌が乗車券を回収する。関東近県ではPASMOなどのIC乗車券の導入が進んでいるため、このような光景がほとんど見られなくなった。(江ノ電ですらICカード導入済みである) 湘南モノレールに関してはICカードの類が導入されていない。

そんなこんなで大船駅で解散となった。江ノ電は見所が多いので丸1日乗っていても飽きないのであるが、湘南モノレールの魅力を新たに知ってしまうツアーであった。

(文責:AS lemon 301)

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